中野公認会計士事務所(現:清友税理士法人) 入所
私の叔母が税理士をしておりまして、高校生の時の長期休暇にバイトをさせてもらっていました。初めての経験でしたが、楽しさを感じ、自分に向いているかもと思ったのが、最初のきっかけです。
その後、大学生の時に参加した会計事務所や税理士法人が集まる合同説明会のブースに清友税理士法人(旧:中野公認会計事務所)があり、お話しをさせていただいて入所したいと思うようになりました。
選定基準として、自分が成長できる環境でキャリアを積めるところが良いと考えていました。清友税理士法人は組織規模が大きく、教育体制が整っており、経験の幅が他の会計事務所より広く、深く追求できると感じたことが決め手でした。
経営者とお話しする中で、会社の経営状態や資産状況だけでなく、個人資産のバランスなど多角的な視点での分析が必要になります。その中で課題のポイントを見つけ出し、ご提案に組み込みロジカルに説明していく過程には面白みがあると思います。
一方で、専門家視点のご提案に偏りすぎてしまうと、お客様にご理解いただけない場合もあります。課題がわかっているからこそ、それをどう伝えるのか、お客様とコミュニケーションをどう取ればいいのかを考えるのは、難しいと感じることがあります。
お客様から感謝の声をいただいた瞬間はやりがいを感じます。
例えば、コロナ禍で業績が悪化してしまったお客様が、納税に課題を感じているケースがありました。専門家として税務問題を数字上でどう解決するかをご提案するだけでなく、実際にお客様に同行して税務署へ伺い、納税タイミングを遅らせてもらう交渉なども一緒に行いました。
税理士の仕事はお客様の経営に直結する内容も多くあります。だからこそお役に立てることなら、何でもやっていくという気持ちで向き合った結果、感謝のお声をいただけると、やってきて良かったと感じます。
これまでの経験を元に、これからは「組織再編」に関する業務を私ひとりで任せていただけるよう、引き続き勉強していきたいと思っています。
100年続く歴史のある税理士法人なので、対応できる業種が広く、色々な経験が積めるのは魅力だと思います。
製造、小売、卸、建設、飲食、また京都ならではの織物企業など、特色の異なるお客様のご支援を通して、自身の経験やキャリアも大きく成長していける環境があると感じます。
色々なことを素直にやってみたいと思える人は向いていると思います。ひとりで業務をこなしていくというよりは、チームで進めていく風土もあり、わからないことはすぐに聞ける環境なので、前進していきやすいです。
私も今は後輩がおりまして、指導する立場になりました。仕事を振った後は、抱え込みすぎていないか随時確認、フォローするようにしています。
所内コミュニケーションと人が魅力的です。